画面を主題のままにする背景を選ぶ
背景はモックアップで最大の面積を占め、最も無造作に選ばれがちな要素です。その役割はデバイスをはっきり読ませることと、ブランドを担うことの二つだけです。背景が足す視覚的な面白さは、そのぶんインターフェース、つまりあなたが売っているものから引かれます。
グラデーションは控えめに、光は一方向から
2ストップで振れ幅の小さいグラデーションはほぼどこでも機能します。向きはライティングと合わせてください。キーライトが左上から来るなら背景もそちらが明るくなるべきで、そうでないと画像が微妙にちぐはぐに感じられます。デバイス本体と同じ明度を通るグラデーションは避けます。輪郭の一部が消えるからです。JPEG で書き出すなら広い面のバンディングを確認し、ごく薄いノイズを重ねれば解消します。
単色は過小評価されている
よく選ばれた1色は、制作が速く、圧縮がきれいで、11言語のセットにも完璧に持ち込め、インターフェースと決して争いません。掲載情報を装飾ではなく設計に見せるのもこれです。ブランドカラーを使うなら、インターフェースの支配的な色調から離れた明度を選んでデバイスを分離させ、フィーチャーグラフィックを含むすべての素材でまったく同じ値を保ってください。
写真背景はまれに、物理的な製品にだけ
机、手、カフェ。これらはノイズと引き換えに現実味を足し、すぐ古びます。出番があるのはアプリが物理世界を扱うとき、つまり旅行、運動、現場で使う道具などです。その場合も背景は強くぼかしてデバイスだけをシャープに保ち、色温度をデバイスの照明と揃えてください。
よくある質問
ストア用にはどんな背景がいい?
デバイス本体とキャプションの双方に対してコントラストのはっきりした、控えめなグラデーションか単色です。複雑さは画像が大きく表示される場所のために取っておきましょう。
背景は全枚で同じにすべき?
セット内では同じにします。同じ系統の中でゆっくり色相が移るのは機能することがあります。
書き出したらグラデーションに帯が出ます
滑らかなグラデーションに対する JPEG 圧縮が原因です。PNG で書き出すか、ごく薄いノイズを重ねて帯を崩してください。